01 Assembly!!!!

作詞：オオクボヤスヒト

作曲：オオクボヤスヒト

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どれだけの夜を跨いだだろう　項垂れる暮らしの谷間
辛うじて紡ぐ少しの会話　磨耗したハートのシェイプと怠惰は
阿呆な俺に説いてるみたいだ　まぁ他人に云わせれば他愛ないが
苔生す苦悩の決して絶えない君の唯一無二のアナライザー

洗いざらい全て話して　妙な御託や詭弁はなしで
差し出すだけの白く柔い手　零．一秒ごとに増してく熱さ
かなり奇抜な君と溺れるってゆう手筈さ
あらゆる世相を全て捨てよう　そろそろ準備しなくちゃ

君に見せたいものがある　駄目駄目な俺はいつも物語る
空にとろける程の花園も寂寂と芽ぐむどの朝も　子供じみて愛を繋ごうだの
吐かしちゃ笑われるかも　異端な万感に身を切り裂こう
命諸共くれてやろう

落とした影をすっと手繰り寄せれば　強烈な瞳で見ておくれよ
何ひとつだって許されないね　真綿の雨に抱かれて彷徨っていられた

冷たいまま乾いてく肌と　ひどく拙いこの旅路ならまだ
誰にも触れられちゃいないぜ　息巻いて
軽蔑を煙に巻いてく
大抵見返しては己れを恥じて　罵声浴びようと謀る起死回生
まして君との出逢いからそれは目に見えてたっけ

にじり潰す煙草の火　鈍色燻らすこの非日常はいつも
齟齬をきたすが事実上の永遠へ化けるぜきっと
右隣りに君を置いて　愚図な俺はもうひたすらに老いてく
いつかの喪失感の質感ほど張り詰めてる町の場末で

君に見せたいものがある　駄目駄目な俺はついに物語る
萎びた自我との折り合いは今この瞬間ついたと殊更云うんだ
心寂しく漂う靄と心優しく眠る猫らを横目に練り上げた言葉を囁き
一つとなろう

落とした影をすっと手繰り寄せれば　強烈な瞳で見ておくれよ
何ひとつだって許されないね　君の呼吸を夢に見ている

この喜びをぐっと噛み締めたなら　唐突な光に満たされる
壊れたままでも愛してるよ　真綿の雨に抱かれて彷徨っていられた